「批判」という言葉の誤用。「非難」と混同してない?【批判は良いこと!?】

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「批判」って言葉、ありますよね。妙に悪い意味だと思われてます。何故かは知らんが。

「悪口」とか、「揚げ足取り」とか、「誹謗中傷」、「暴言」、「否定」、「喧嘩を売る」・・・、など、そういった意味で使われていることが多くはないでしょうか。・・・、おいおい。

本来の意味はそうじゃないのですが。誤用なのですが。

「批判」の本来の意味

では、「批判」の本来の意味とは?辞典で調べてみましょう。僕はネットで検索して調べました。コトバンクのデジタル大辞泉の解説によると・・・、

1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。「事の適否を批判する」「批判力を養う」
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、正すべきであるとして論じること。「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」
3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、その成立する条件などを明らかにすること。

引用元:批判(ヒハン)とは – コトバンク (デジタル大辞泉の解説 小学館)(※:2020年3月15日閲覧)

・・・、こんな感じです。

悪口?揚げ足取り?誹謗中傷?暴言?否定?いやいや。そういった意味ではないことがわかるのでは。

簡単に意味をまとめると、

  • 「1」は、「批評」みたいな意味で、さまざまな物事について、しっかりと考え、良い点・悪い点を挙げたり、判断したりすること。
  • 「2」は、客観的に、間違った点や欠点を見つけ、「こうすればよいのでは?」というふうに言うこと。
  • 「3」は哲学用語?なので省略します。

こんなところでしょうか。

つまり、悪口とか誹謗中傷とか暴言とかといった意味ではありません!!!

「非難」という言葉と混同してないですか?

こんな言葉もあります。「非難」。おそらく、多くの人が「批判」という言葉と「非難」を混同してしまっているのではと思います。

「非難」という言葉の意味も、先ほどと同じサイトで調べてみました。以下の通り。

人の欠点や過失などを取り上げて責めること。

引用元:非難(ヒナン)とは – コトバンク (デジタル大辞泉の解説 小学館)(※:2020年3月15日閲覧)

説明の必要がないほど非常にわかりやすい意味ですね。

人の欠点や過失などを取り上げて、攻めるうううう!!!悪口とか誹謗中傷とか暴言とかといった意味のようなものであるとわかります!

「批判」という言葉を悪口とか誹謗中傷とか暴言とかと思っている人は、この「非難」という言葉と混同しているのではないでしょうか。

「批判」と「非難」の違い

「批判」は「さまざまな物事について、しっかりと考え、良い点・悪い点を挙げたり、判断したりすること。」とか、「客観的に、間違った点や欠点を見つけ、こうすればよいのでは?というふうに言うこと。」といった意味。

対し、「非難」は、「人の欠点や過失などを取り上げて、攻めるうううう!!!」といった意味。

全く違うことがわかるのではないでしょうか。世の多くの人が、「非難」という意味で「批判」を使っているように思いますが、実際は全く違う。むしろ良い意味ともとれるほどなのです。

 

そういえばいつだったか、国語教師が「批判」って言葉を誤用してて、心の中で笑いましたwww 国語教師が誤用しちゃっていいんかいwww

批判は良いこと!?

もしかしたら、本来の意味での「批判」されることがきっかけで、自分を向上させてくれるかもしれない。そう考えると、「批判」は良いことかもしれません。

ある意味、捉え方によっては「批判」は「助言」とか「アドバイス」ですからね。

逆に、「非難」をされたら体力消耗するだけです。

 

・・・、なんか、「批判は良い意味」といったところで、世の中では誤用されてるから変な目で見られそうです。

一言

言葉ってややこしい。言葉って難しい。言葉って面倒。

だから国語辞典でも買おうか

あと眠い。

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